それでもやっぱりハマが好き 【横浜】決して高くないセカンド争い、それだけに期待は全員に

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【横浜】決して高くないセカンド争い、それだけに期待は全員に

 
 ■それぞれキャラクターが違う選手たち

 石川 AVG.259 OBP.306 SLG.297 OPS.603
 宮崎 AVG.289 OBP.331 SLG.362 OPS.693
 山下 AVG.238 OBP.238 SLG.286 OPS.524
 内村 AVG.179 OBP.220 SLG.179 OPS.399


 二塁手は、時として内野連携の要として扱われるように、細かな状況に応じて守備シフトを牽引できるか、併殺プレーでの身体の流し方をスムーズに行えるかなど、野球という競技を如何に知り尽くしているかを高いレベルで求められるポジションです。とりわけ併殺プレーは二塁手の能力に極めて強く依存する故、ここが安定するとダイヤモンドの安定感がグッと増します。
 その上で二塁手に欲せられる重要なファクターは、“どれだけ後ろで守ることができるか”だと思います。守備ポジションを後ろに構えれば、自然と左右の深い打球に追い付くケースも増えますし、反面、深い位置からでもバッターランナーを殺すためにはそれに応じた肩の強さ(+送球モーションの速さ)が求められます。MLBやNPBで共通して見られる、生粋のセカンドよりもショートからのコンバート組が成功しやすい現象も、前者よりも後者のほうが肩ならびにフィジカル面が優れているケースが多いことがその一因になっています。
 
 ラミレスが、現役時代にバッティングフォームを指導し、理想的な一番打者として見事なフルモデルチェンジを遂げた石川は、去年から抱えていた肘のトラブルを手術で取り除いてのリスタートに臨みます。
 今年は肘の影響がプレーで及んだのか、――もともとそこまで高くなかったとはいえ――、守備ポジションが前がかりになっていたり、併殺プレーなどの上体のみで送球する場面で送球の勢いを極端に失ったりと、ディフェンス面での数値がとにかく悪い数字を記録してしまいました。キャンプ前の段階で怪我の問題はクローズアップされており、オフシーズンに手術を行わなかったことは間違いなく彼やフロント陣のミスです。開幕してから継続して痛み止めを打ち続けた代償は小さくなく、痛みをそれなりに抑えられていた頃はバッティングも好調だったものの、結局、薬の効果もあくまで一時的なその場しのぎにしかなりません。
 現在のベイスターズには、石川以外に1番を任せられる選手がおらず、彼の再生、そして更なる成長が求められます。ラミレスが石川の目の届かない位置に行ってしまった途端に、早打ちを強く要求される中畑野球に染まってしまった印象を受けましたが、じっくりとストライクカウントを使っていくことを明言しているラミレス野球の下で、2012-2013の石川が戻ってきてくれることを切に願っております。それでも守備能力が高くない選手ですので、山下の台頭次第では右翼手起用も増えていくかもしれません。
 入団以来評価されてきた打撃をようやく一軍レベルで見せることができた宮崎は、山下、石川、内村らライバルとは異なるキャラクターを武器にポジション争いに挑みます。チームがどん底に陥っていた交流戦に一軍昇格した時は、数字こそは残せなかったものの、チームが抱える暗澹たる雰囲気に飲み込まれながらもフルスイングを貫き通した姿は立派でした。再度の昇格となった7月からの後半戦は、チームの主役のひとりだったと思います。驚異的なスイングスピードは紛れもないストロングポイントで、絶対に振り遅れることがないという自信と、一軍投手レベルのボールの見極めにも慣れてきた9月は小器用なバットコントロールを見せてくれました。単打が多かった9月を疑問視する声も少なからずありましたが、チェンジ・オブ・ペースにしっかりと対応できていたことを高く評価したいです。
 課題のディフェンス能力は、今季はUZRは悪くなく、ただしセカンドベースへの入り方や送球のもたつきなどが目立ち、ラミレスが彼を来年もセカンドの頭数に入れているかは微妙なところです。私の予想だと、三塁手としてロマックの控えになるのではないかなと。
 ルーキーながらに確かなハンドリング技術と、捕球体勢に左右されない体幹の良さを持っていたのが山下です。オープン戦はともかく、シーズンの守備機会が少ないのであまり強くは言えませんが、打球への動き出しが良く、新人選手で守備能力の完成度の高さに驚かされたのは藤田以来です。送球モーションも藤田とよく似ていますね。二塁手として扱うのであれば肩も充分強いです。
 ラミレスもさっそく山下のディフェンス能力の高さには目を奪われており、課題のバッティングさえ一定の数字を残せるようになれば問題なくスタメンに名を連ねられるでしょう。今オフは、足を大きく上げてタイミングを取っていくフォームへの改造に取り組み、派遣されたWLリーグでは広角へコンスタントに打ち返していました。落ちるボールへの対応力も悪くなく、あとはNPBの一軍投手との経験値を積んでいくだけです。
 オフにショートへの挑戦を宣言した内村は、やはり常にベンチに置いておきたい選手のひとりです。
 久々の一軍グラウンドを踏み、便利屋として生き残る道をようやく決断したのかもしれませんが、二塁手を任せた時の頭の良さは言うまでもなく、水準レベルですら二塁を守ることができる選手が少ないベイスターズで、内村が代走守備要員として定着できるかは個人的な見所です。守備時の心構えや動き出しの良さ、そしてハンドリング技術の高さなど山下の良い見本になれる選手ですね。

                         


 春キャンプが楽しみですね。

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[ 2015/12/31 15:08 ] 横浜DeNAベイスターズ | TB(0) | CM(0)
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ぷろふぃーる

中の人。


 「一年間安定して戦い抜くことができるような戦力の底上げが必要ですね。野手は、山崎、下園、松本といった中堅ベテラン層に期待しています」

 

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